久田恵
1947年生まれ。 上智大学文学部社会学科中退。 女性誌ライターなどを経て、1990年「フイリッピーナを愛した男たち(文藝秋)で、第21回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。 子どもの不登校に関する親子同時ドキュメント「息子の心、親知らず」で平成9年度文藝春秋読者賞受賞 現在、読売新聞で「人生案内」の回答者。 サンケイ新聞で「家族がいてもいなくても」(毎週金曜日掲載)...
View Article一人で生きる練習帳(2011年 産経新聞社)
産経新聞に連載中(金曜日掲載)のエッセイ「家族がいてもいなくても」をまとめた単行本の第2弾です。 さすがに、長く連載をしていると、読者の方もお友だち気分になるようです。雨の日にカッパを着て自転車に乗ったら、塀にぶつかったとか書くと、前が見えやすいカッパを教えてくれる手紙が来たりします。...
View Articleサーカス村裏通り
1986年に単行本化された「サーカス村裏通り」の復刻版です。七つの森書館の「ノンフィクションシリーズ人間」の一巻として出版されました。34歳の時、シングルマザーだった私は、人生に行き詰まり、四歳の息子をつれ、キグレサーカス団に入り、炊事係りとして働きながら、子育てをしました。そのテント暮らしの一年間の体験を綴ったノンフィクション作品です。...
View Articleファンタスティックに生きる(2010年 共同通信社)
私は、長い長い介護生活の末に、母を喪いました。そして、また、今度は父の介護が始まる、ということになった時、しみじみ思いました。このままでは、もう、やっていけない、生き方を変えなけれなば!...
View Article
More Pages to Explore .....